こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
リストラティブヨガは、からだと心をやさしくゆるめ、深くリラックスへ導いてくれるヨガです。
その感覚とどこか通じるものがあると感じた本『筋緊張がとれ、自律神経が整う イラスト見るだけ整体』をご紹介します。
からだを「動かす」のではなく、「感じて、意識を向ける」ことで、ふわっと楽になる——そんな体験ができる本です。
著者:大橋 しん 出版社:KADOKAWA
首こり・肩こりへの新しいアプローチ
たとえば首や肩がこっているとき、「全身の緊張をとるために、一番大切な『体の部位』はどこだと思いますか?」という問いかけから始まり、「一番大切な『首』を長く自由にしましょう」というやさしい言葉と図解で説明が続きます。
普段、無意識にぎゅっと力が入ってしまっている首や肩。その緊張をほどくには、ただストレッチをするのではなく、「どう意識を向けるか」「どんなイメージでからだを感じるか」がとても大切なのだと、この本は教えてくれます。
そして実際に、ページをめくってやさしいイラストを見ながら意識を向けてみると、
「あ、なんだか楽かも」
と、ふっとからだが軽くなるように感じることもあります。
意識だけで、からだがゆるむ
リストラティブヨガでは、ブランケットやボルスターなどの道具に身をゆだねることで、自然にからだがゆるんでいきます。
一方、この本では、道具を使わずに「意識」や「イメージ」だけでからだがゆるんでいく——そんな体験ができるのが魅力です。
本の中には、やさしいタッチのイラストがたくさん。
ぱらぱらと気になるページをめくるだけでも、なんとなくほっとしたり、からだのどこかがゆるむような感覚があります。
「最近ちょっとからだが固まってるかも」
「姿勢が気になるな」
「リラックスしたい」
そんなときに気軽に眺めてみるのにおすすめの一冊です。
日常の中で、からだの感覚に気づくきっかけとして、
そしてリストラティブヨガの時間の前後に体験を深める助けにもなってくれそうです。
よかったら参考にしてみてくださいね。