7月30日(日)sovaで夏のアロマワークショップを開催しました。
今回もナードアロマの安達三栄先生に来て頂いて、午前と午後の2回を開催しました。
ワークショップは2時間。今回のテーマは精油の特性を学び、自分の体質や特徴に合わせるというもの。前半は精油の概要のお話しに続いて、各芳香成分がどんな薬理作用を持っているのか説明を聞きながら、実際に香りを嗅いでみました。
例えば、モノテルペン炭化水素類の代表にはジュニパーやサイプレスがありますが、その類は電気座標のグラフで見ると縦軸の”マイナス帯電(鎮静)”か”プラス帯電(強壮)”か、そして横軸の”湿(親水性)”か”乾(疎水性)”かという位置付けをみます。
成分の類ごとに、やはり精油の香りは似ているなと感じるものがほとんどでしたが、中には全然違う雰囲気の精油同士が同じ分類ということもあり、おもしろさも感じます。
あまり聞きなれない成分名も出てくるので、専門的な分野ではありましたが、精油の奥深さに触れていただけたのではと思います。
前半1時間くらいはこんな感じでお話しを聞いて、香ってみて。
先生自身がアロマで体調を改善されたお話や、こんなときはこう使ってますというようなお話もたくさん聞かせてもらいました。
精油って同じメーカーでもロットによって香りが変わってくるもので、というお話もありました。
自然の植物から抽出しているので、言われてみればその植物の状態によって成分や香りも違ってきて当然だなとも思いましたし、また、それだけ植物の生命の力やもっといえば地球の力を借りさせてもらってるのだなとも感じました。
色んな話しを聞かせてもらう程、アロマの世界もより広いものとのつながりを気づかせてくれます。
さて、精油のお話を聞いたあと後半では、ヒポクラテスの体質診断で自分の性格や特徴分析を質問に答えて割り出します。4つの性質(リンパ質、黒胆質、多血質、胆汁質)がそれぞれ何パーセントかというのを出して、それを元に少ないところを精油で補うという考え方です。
合計10滴程度で、数種類の精油をブレンドして石けんづくりのスタートです。
石けん素地にぬるま湯を足してもみもみ。
真ん中をくぼませて精油を混ぜ込みます。
みなさんそれぞれの素敵な香りのブレンドで、お互いに嗅ぎ合いっこしたりで楽しいひととき。
そして、好きな形に成形します。
こんな素敵な葉っぱの形にされる方もみえました。
そんな感じであーっという間の2時間超でした。
sovaのリビングもこの日はにぎやかでいつもと雰囲気が違ってました^^
人が集まるときの高揚感を感じながら、私もわくわく楽しく過ごさせてもらいました。
いつも心を込めてアロマの世界を案内してくださる安達先生、ありがとうございます!
そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!
右)素敵な笑顔の安達先生
左)たいてい目を閉じてしまう私
また次回の企画もしたいと思います♪