先月、メンタルヘルスケアのためのヨガ講座を受けに行ってきました。
日々リストラティブヨガを伝えていると、精神的なリラックスを求めて来られる方と多く出会います。心療内科などに通院しながら、ヨガでのリラックスでより回復を目指していきたいと思われる方もいらっしゃいます。また、病院にかかる程ではないけれど、日々のストレスを軽くしたいと思いヨガをされている方もとても多いです。
リストラティブヨガはリラックスのためのヨガですが、より悩みが深い状況にある方に、更に役立てるようになりたいと思い受講しました。
今回受けた講座では、メンタルの調子を整えていくためにヨガで何ができるのか、そもそもストレスが掛かるとどういう反応を経て不調を引き起こすのか、などについて学びました。
「こういう症状にはどういうポーズがいい」というのもありますが、ヨガは症状に向けてするのではなく、その人全体に向けてする行いであるということ。
伝える側の役割は、どのようにしたらリラックス反応を起こして行けるかを伝え、どう感じているのか内観の機会を提供していくことが大切だと感じました。そしてヨガをする場所が安心を得られる場所になるために、もっと気を付けることがあるのだと知りました。
3日間の学びを通して、いろんな角度から新しい視点を得ることができました。とても濃い内容だったので、復習しながら自身で試したり、レッスンに取り入れて理解を深めていきたいと思います。
最後に、今回学ばせてもらったマリア・カースティン先生との写真です。
貴重な学びをありがとうございました。
一緒に学んだみなさんにも感謝を。